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kbel1
世界言語として8億人以上の話者を持ち、10億人以上の学習者を持つ英語ですが、一体どれくらいの種類の英語があるのでしょうか。

まずはこちらをご覧ください。

これは1人のイギリス人男性が30個ものアクセントを紹介している動画です。
アニメになっています。

同じ男性の動画で、こちらは表情などもわかるため面白いかと思います。
僕の家に泊まる外国人に観せると毎回大ウケです。

動画を観てもらえばわかるように、たくさんのアクセント=種類がありますね。
カナダ英語、インド英語、オーストラリア英語など様々な種類がありますが、主要な英語はイギリス英語とアメリカ英語であり、他の英語はだいたいどちらかに分類されています。
戦後の日本はアメリカ主導により成長を遂げてきたので、学校教育でもアメリカ英語が取り入れられていますが、戦前ではイギリス英語が主流でした。
文豪・夏目漱石もイギリス留学の経験がありますね。

イギリス人はアメリカ英語がわからないの?

イギリス英語とアメリカ英語に違いがあるとはいえ、イギリス人がアメリカ英語を、アメリカ人がイギリス英語を理解できないということはありません。
BBCのニュースもCNNのニュースも理解できる、ということです。

イギリス人の“紳士気取り”な性格からというかなんというか、「英語はイギリスのもの」だという認識が強いようで、イギリスでアメリカ英語を使うことに対してあまりいい感情を持たないそうです。
これは関西に来て標準語を使う人に対する関西人の感情に似ているかもしれません。

しかし日本にも方言があるように、英語にも方言があります。
イギリス北東部の都市ニューカッスルのGeordie(ジョーディー)や、北西部にあるリヴァプールのScouse(スカウス)です。

こちらから見て右端に座っている男性がスカウスを話しているのですが、みなさんは理解出来ましたか?
(リヴァプール在住の方でない限り)全くわからなかいはずです。

関西弁や標準語を話す人は津軽弁や琉球語は理解できませんよね?
それと同じことが英語でもあるのです。

このように英語は、国ごとの種類のみならず同じ国の地方ごとにたくさんのアクセントがあります。
今後はInternational Standard English Dialect(国際標準英語)が誕生していくだろうと言われていますが、それでも文章に書く時はイギリス英語とアメリカ英語を混同しないように心がけたいですね。
同じ言語を話すからといって考え方が同じとは限りません。
イギリス英語を話す人々にもアメリカ英語を話す人にも、別け隔てなく敬意を持って接することが大切ですね。

ドイツの言語学者であり小説家は英語に関して以下の様な言葉を残しています。

In wealth, wisdom and strict economy, none of the other living languages can vie with it.

語彙の豊富さ、知性、少ない言葉での表現力において、現存する言語の中で英語と競え合える言語は存在しない。

言語学者も認める英語の滞在的可能性。
今後はそういった観点からも“英語”と触れ合ってみたいですね。

次回は英語が世界中に広がった歴史について書きます。
お楽しみに。

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